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淋病は自然治癒しない?!正しい治療方法

悩む男性

淋病を治す場合、市販薬では絶対に治りません。
治療するには医者から処方される抗生物質を投与する必要があります。
しかし淋病の菌は非常に強く、抗生物質に対してすぐに耐性を持ってしまいます。
その為、少し前までは有効な薬だったペニシリンやクラビットも次第に効かなくなってきているのが現状です。

ではどうしたら正しい治療をする事が出来るかというと、現在有効な飲み薬はジスロマックです。
ジスロマックは、現在沢山の病院で淋病の治療薬として処方されている抗生物質です。
完治率も約80パーセントと高く、服用する事で淋病を引き起こす淋菌だけでなく、併発するクラミジアにも効果がある為、良く使われています。

また淋病の治療には、注射による抗生物質の投与が良く行われます。
基本的には1回注射を打つだけで治療は終わりです。
打つ場所は腕の静脈か、お尻の筋肉部分です。

腕の静脈注射にはセフトリアキソンという抗生物質を打ち、お尻の筋肉注射にはスペチクノマイシンという抗生物質が使われます。
これらは保険も適用されるので経済的にも安く済みます。

治療期間は、基本的には注射を一度だけ打てば終わりなので1日で終了ですが、すでに感染がかなり進んでいて症状が悪化している場合は、多少治療期間が延びる可能性があります。
重症度によって、1日~1週間程度毎日1回セフトリアキソンを投与し続けなければなりません。

淋病の治療はパートナーと二人で同時に行う必要があります。
何故なら1人で治療をして、たとえ治ったとしても、パートナーがすでに感染していて、再び性交渉をすれば感染してしまうからです。
そうなるといくら治療しても意味がありません。

淋病は非常に感染力が高い菌を持っているので、1人が感染してしまうと、相手も感染している可能性が非常に高いです。
特に女性だと、感染してもあまり症状が出ない事も多いので、気づかないうちに症状が悪化する可能性もあるので注意が必要です。

クラビットの知っておきたい基礎知識

感染症は、一言で言うと細菌が原因で引き起こされる病気の事です。
この感染症を治療する為に使用される薬として有名なのがクラビット、一般名ではレボフロキサシンです。

では具体的にクラビット、一般名ではレボフロキサシンにはどのような特徴があるのか見ていきます。
クラビットは抗菌薬の中でも、非常に幅広い細菌に対して殺菌作用を持っているというのが大きな特徴です。

クラビットは色々な組織に移動しやすい性質を持っているので、服用する事で沢山の感染症を効率よく治療する事が出来ます。
成分のほとんどが尿と一緒に排出されるので、尿の通り道が細菌に感染した時にも非常に有効です。

クラビットは服用する量を増やせば増やすほど殺菌作用が強くなる特徴を持っています。
しかし、低用量で長期間服用し続けていると、次第に抗菌薬に対して菌が耐性を持ち始めて薬が効かなくなる事もあります。
その為、薬の効能を最大限に活かすには、1回の投与量を増やすという事が有効です。
一昔前までは低用量を1日に3回に分けて服用していたのが、最近では大容量を1日1回だけ服用するという方法に変わっています。

クラビットはクラミジアの治療薬としても使われており、副作用も少ない事から安全な治療薬として最初に処方される事が多いです。
クラミジアに感染すると尿道炎や子宮頸管炎等を発症し、感染した箇所が炎症を起こしたり、腫れて膿が出たりします。

しかしクラビットを服用すれば病原体自体の増殖や炎症を抑えながらも菌をやっつけてくれるので、すぐに炎症はおさまり、膿も出なくなり完治させる事が可能です。
また、クラミジア以外の治療にも使われる事があり、例えば、肺結核や中耳炎、リンパ節炎や乳腺炎、先頭炎や咽頭炎、肺炎、膀胱や尿道炎、子宮頸管炎、腸チフスやコレラ等、特に炎症系の病気に有効です。
他にも炎症を抑える効果もあるので、ニキビ治療に使われる事もあります。

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